まさてぃーです。
「第9回アストルティア・プリンスコンテスト」通称”アスコン”のプリンスエントリー受付が締め切られましたね!
僭越ながら第8代目、つまり当代のアストルティア・プリンスである私のメインキャラまさゆきも、今回も楽しんで参加させていただいています♪
我々まさゆき陣営としては、昨年に引き続き作品の公開は応募締め切り後とさせていただきまして、そして満を持して正式にTwitterにてお披露目させていただきました(*´▽`*) 広場のスライドショーには掲載されていましたが、どうでしょうか?
という事で今回は、今年のまさゆき陣営渾身の作品「破天の黒剣示し者 神代の光に導かれん」の制作秘話をお話ししていきたいと思います♪ ぜひ最後までお付き合いください (๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
破天の黒剣示し者 神代の光に導かれん
それではまずは最初に作品からご覧いただきましょう♪
こちらです!
遠き神話、遥か神代
漆黒の剣を持ちて銀河を救った英雄がいたという
刻は現代(いま)
再び邪悪蔓延る夜空の下
破天の黒剣 授かりて
頬傷血濡れし 勇者立つ
奮いし想いに剣執れば
眩い閃光 道示す
神代の光に導かれ
果てなき戦火に身を投ず
彼が黒の剣士として名を馳せるのは、まだ先の話…
始まりは…
今作はだいたい3カ月ぐらい前から計画を立てていましたね。 そうそう、もちろんまさゆき陣営なので、この方の存在ありきです、小路ちはるプロデューサー(@Alice_ROTO)こと、アリスさん。※画像中央…右は小路Pのキャラ、ジェノベーゼさん。
美術監督、撮影ディレクションなどを統括してくださっています。
そう、私まさゆきだけのチカラではこのようなクオリティの作品を創る事ができません(;^ω^)
我々がタッグを組んだいきさつは昨年の記事などで紹介させていただいていますが、今回もありがたいことに快くプロデュースを引き受けてくれました!
【ドラクエ10】超ウケるwまさてぃーアスコン2021出場決意wお祭りなんで楽しもうZE【DQ10】【アストルティア・プリンスコンテスト】
タイトルやPR文、世界観などのイメージシナリオ創りは私、美術関連のプロデュースは小路さんという役割分担になっています。もちろん、大まかな配役はあれど、シナリオも美術関連もお互いに思ったことはどんどん意見を出し合って煮詰めていきます。
話を戻しまして、昨年の年末ぐらいのミーティングから始まり、クランクアップまでの大筋のスケジューリング、そして中身の詰めなどを行っていったので、完成までにだいたい3カ月ぐらいかかったわけですね。
ミーティングでは、どんな作品にするのか……から当然始まるわけですが、その時には「~目覚めのとき」と結びつけるのか、その場合時系列の有無、大まかな構図案みたいのが話されていた記憶があります。
昨年は「静」がテーマになっていたので、私からの要望としては、今回は躍動感のある「動」の表現をしたい且つ、誰もやらないようなものをと、小路さんにリクエストしました。
で、実際に会話にあったわけではなかったと思いますが、私まさゆきの愛剣「破天のサーベル」にフォーカスされた内容に話が進んだ気がします。
その日のうちだったか数日ぐらいで小路Pから5パターンの構図案をTwitterのDMで送ってくれました。
「? なんか全然違くね?」とお思いでしょう? そうなんです、ベースはB案から始まったわけですが、煮詰めていくうちにどんどんブラッシュアップされて今の形になったわけですね(∩´∀`)∩
当初「和」テイストという案も出たのですが、最終的には洋式的な「破天のサーベル」で進めて行くことになったんですよ。
全てのものに意味がある
前述で「全てのものに意味がある」と述べました。
本当にその通りで、小路さんから、構図創りのアイディア収集としていくつか問われたのは、
「その剣はなぜ持っているのですか? 何らかの存在から授かったもの? 冒険過程で自分で見つけたもの?」
私たちの作品の創り方というのは、ストーリーを持たせること。そうすることで写真の中の表現が活きてくる、ゆえに見てくださる人の想像を掻き立てる事ができる、つまり厨二全開の作り方をしているわけですw
と、私は今年改めてそう思ったわけで……解釈合ってるだろうか? ひょっとしたら小路さんからしたらもっと別の次元を見ているのかもしれませんが(;^ω^)
話戻りますが、なぜまさゆきは頬に傷があるのか、なぜ片羽根ピアスを愛用しているのか……などなど、改めて自キャラの設定をすごく深く考えましたね!
ということで、頬傷に目を行きまして、時系列は「~目覚めのとき」よりも前、黒の剣士として名を馳せる前の過去のまさゆきの話で、頬傷が付いたその時にしよう!! となりました(*´▽`*)
ので鮮血感を出すために傷色をブラッドに塗っています(普段はピンクだったか?デフォルトよりも濃いめにしています)。
そこからはドレアの構想もすぐに出てきまして、駆け出し冒険者なので飾りすぎていないカッコ良すぎない且つ、だからと言ってダサくない服装、そして後の「アストルティアの黒の剣士」になるわけですから、黒をベースとしたドレアを考えていきました。
次にPR文の導入部にある「遠き神話、遥か神代~」というくだりですが、”まさゆきは銀河を救った英雄の生まれ変わり”という設定です。……壮大すぎなのは許してw
そこも意味がありまして、且つて私は「星のドラゴンクエスト」というスマホゲーをプレイしていました。その時もブログ運営してまして、手前味噌ながらブログランキングで1位をキープしていた時期があったんですよ。
ありがたいことにそういった実績もありまして、「星のドラゴンクエスト」=プレーヤーは冒険王と定義されているので、かつての銀河の英雄という意味を持たせます。
そして現在(今)は”終わらない(果てなき)ドラゴンクエスト(戦火)”、つまりドラクエXアストルティアの世界を「”果てなき”戦火に~」として締めているんです。
画面右側の赤橙の色遣いはまさに戦火(ドラクエX)と見立てているわけです(∩´∀`)∩
背景については、先述の星ドラからの着想で「銀河のカーテン」を採用されており、これまでアスコンでは「銀河のカーテン」をストライプ状に表現されている作品は知る限りではない、という小路Pの見解からの採用。
なので、「邪悪蔓延る”夜空の下”」になっています。
破天の黒剣を手に、神代の光が差す方向に導かれて、果てなき戦火に身を投じる、頬傷が付いたばかりの初々しいまさゆきが表現されていると思います(*´▽`*)
当初の予定変更
前述した構図案から変わった過程ですが、これね、本当に思いつきというか、最初の原案はこれだったんです。
まずは作品の骨格となる、上のデモ画像が送られてきまして、「対角線構図」を採用するとご報告くださいました。
私は美術的な事は全くのド素人もいいところなので、小路Pから言わせるとこういう事、
もうね、私とは次元が違うところにお住まいなのでしょうか、と思ってしまうのですがこのように美しい写真構図を表現していくというのが美術監督の今回のコンセプトのようでした。
ではなぜ構図……というかまさゆきの映りが変わったのか、それは途中で思い立って小路Pに「過去のまさゆきなので同じ髪型はおかしい!髪型を変えたい!!」とポンパドールを提言しました。
過去のまさゆきで、初々しい冒険者なのでちょっとイキってる雰囲気が出ると思います。
小路さんからはもちろんOKをいただいたのですが……
待てよ? だったら左目が隠れるまさゆきカットは右斜め45度が良い表情の映りだからこの構図だったけど、ポンパにするんなら右斜め45度にこだわらなくても傷とかピアス見せてもいいんじゃ?
という事で現在の構図になったわけなのであります(∩´∀`)∩
そして改めて小路Pからデモが送られてきまして、
こうなりました!!
プロデューサー、ヤバくないですか?w
セットギミック解説
私はシナリオを。その裏で小路さんが粛々とセット設営を行ってくださっていました。
今回の大きなポイント「破天のサーベル」の表現。
これ、片手剣ですよね。
これを大剣並みのサイズで表現する方法……それはこれ!
「きせかえドール」をDQXショップで販売されている「きせかえドール種族変更チケット」を購入し、オーガ男に変更します。
そのきせかえドールに「破天のサーベル」を付けるとあら不思議! オーガサイズの「破天のサーベル」になるというわけです。しぐさは「祈る」。
さらにマネキンが映り込んでしまうので、色を同化するためにプクリポのふく(初期服)の左面をしっこくに塗ることでスタジオセットと同化させることに成功しています。ではスタジオセットにご案内しましょう(∩´∀`)∩
こちらです。私のサブキャラの家で設営しまして、未定な予定ですが公開を考えていますよ♪
後ろの方をご覧いただくと、オーガマネキンの腕が見えていますよね? 立ち位置にはバミ(立ち位置の印)がありますのでそばにいき、コマンドの「しらべる」で「エルフチェア」を探して座ります。
これがバミリになっていますので、座って立ち上がり、そこでポーズを取ればOK!
しぐさは「決めポーズ左」のモーション途中でシャッターを切ります。
が!!
その前に仕込みがありますw
なんと、ゲームをしているモニターに細工を!
前述の対角線構図をスムーズに表現させるために、モニターに糸を張りました! もちろん小路Pからの指示です♪
こうすることで、剣と光の対角線を正確に出すというギミックを仕込んでいます(∩´∀`)∩ すげぇなPやべぇだろwww
糸は、まずゲームのカメラを起動してフレーム木枠を出し、木枠の外側に合わせて張っていきました。
これでアングルを調整していき、あとは「決め左」⇒シャッターの繰り返しです。
また、撮影時には小路さんのキャラのアリスさんが画面見切れの左側で提灯を構えて戦火の色味を、
これだけではありません!!
セットの裏側に、同じく小路さんの別アカキャラ2人を置き、
撮影中は「ザオリク」を2人がかりで唱え続けます。
今回の作品、私の顔が少しブレて見えるのは、この仕込みをすることで動きを表現させています。
裏でひっきりなしにザオリクが唱えられる中で、私はひたすら「決め左」⇒シャッター。
去年もそうでしたが、我々はオンラインのやり取りをしていますので、この時だけ広場の「思い出アルバム」の権限を小路さんにも開放しており、ひたすら撮りまくってチェックしてもらって……を続けました。
そうして出来上がったのが「破天の黒剣示し者 神代の光に導かれん」です。
どうでしょう?
そして写真ができた後で、ベースになっていた仮タイトルと設定文をブラッシュアップしていき、話し合い練り煮詰め、正式なタイトルとPR文を完成したというプロセスですね!
いかがでしょう(;^ω^) とりあえず言える事は言えたかしら。 というところで最後にまとめていきます~(∩´∀`)∩
最後に
という事で今回は「破天の黒剣示し者 神代の光に導かれん:アスコン制作秘話を語る♪」というタイトルでお届けしてまいりました。
まとめますと、
・タイトル:破天の黒剣示し者 神代の光に導かれん
②我々の作品には全てのものに意味が存在しています
③どのような話し合いから始まり完結までに至ったのかを書きました
④まさかの予定変更がありましたw 私の提言によって
⇒それが思わぬプラスに変わっていきました
⑤セットのギミックを解説しました
#アスコン交流会 めちゃくちゃ楽しかった~(*´▽`*) まさゆき陣営からはまさゆきと小路P(@Alice_ROTO)で出席してきました!
— まさてぃー@DQ10ブログまさとるてぃあ (@masatoltia) March 26, 2022
スライドやTLでお見掛けした方々がたくさんいて壮観の一言✨
まずは主催のメイアさん、いつもありがとうございます🙇♂️
てことでリプぶら下げで写真を掲載していく!#DQ10 pic.twitter.com/7qfsNb9zZ1
どらてんどらてん(*´▽`*)
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