
まさてぃーです。
昨日10/7にとても悲しい訃報が日本中を駆け巡りました。 ドラゴンクエストシリーズの音楽などでご活躍された「すぎやまこういち」先生が、2021年9月30日に敗血症性ショックの為、ご逝去なされました。
私はこういう内容の発信は極力しないようにしているのですが(去年?にエディー・ヴァンヘイレンが亡くなった時にショックでTwitterに書いてしまったが…)、ドラゴンクエストは私にとって人生のバイブルであり、やはり一筆この想いを綴らなければ前に進めないと思いまして、今回書いていきます。
私の想いを書いていくだけの雑記となりますので、最後までお付き合いくださいとまでは言いませんが、よろしければ一緒に追悼しましょう。
すぎやまこういち先生天界へ
先述の通り、すぎやま先生は敗血症性ショックでご逝去されました。
敗血症性ショックとは、
敗血症性ショックとは、日本救急医学会による定義では「臓器障害または臓器灌流異常をともなう敗血症のうち,適切な輸液負荷を行っても低血圧が持続する状態」とされています。
引用:メディカルノート様より
とのことです。本当に残念でなりません。
とは言え、先生は御年90歳になられ、人間である以上、いつかは最期のときを迎えるものです。それは私たちにも言える事です。わかりますよ、「先生なら不老不死を与えて差し上げてもいいじゃないか!」私もそう思います……いや良くない。
不老不死って実は本当に生き地獄なことなのかもしれません。死にたくても死ねない。例えば地球が爆発して地球上の生物が皆死に絶えたとしても死ぬことができず、未来永劫何もできずに宇宙を漂う事に。 しかも酸素がないので苦しいだろうし。それが未来永劫……。
話がかなり逸れましたね。何が言いたいかというと、生ある限り必ず最期が訪れるという事。すぎやまこういち先生は数々の功績を遺され、ご立派に天寿を全うされ、新しい旅立ちをなされたのです。
私は業界は同じですが分野がまるで違いますので、少しのご縁も叶わなかったのですが、雑誌やテレビなどで知るすぎやま先生は辛気臭いのはお嫌いなんじゃないかと思います。 ですからあまり悲観的になってもいけませんね。
たくさんの勇気と力と感動をもらいました
不幸の中の幸いと言いますか、それでも旅立たれる前に、スポーツの平和の祭典、東京五輪2020の開会式の選手入場音楽で「序曲」が聴けたということ。そして先生がまだご存命であったという事が何よりの救いではないでしょうか。
すぎやま先生ご自身にとっても、とても素敵な冥土のお土産になったのではないでしょうか。先生はとても祖国日本を愛していらっしゃったと伺っています。その日本の地で平和の祭典が行われ、ご自身が書いた楽曲が流れる……なかなか叶う事ではありませんよ!
私も祖国日本が大好きですので、同じ日本人として誇らしく思います。
私は小学生のころからドラゴンクエストを知って遊んできました。ゲームとは言えとても特別な作品で、私の人生に大きな影響を与えてくれたものの1つと思っています。
音楽がとても印象的でカッコよく、自然に頭に入ってくるので飽きない。 私が初めてTSUTAYAさんでレンタルしたCDはドラゴンクエスト交響組曲のアルバムでした。ずっと聴きまくっていましたね。
今でも私のPCとiPhoneにはシリーズのアルバム全部入っていますよ! あ、そう言えばなぜかドラテンだけなかったんだっけ!! これ書き終わったらAmazon見てきますw
ドラゴンクエストはストーリーも素晴らしいし、デザインも音楽も最高で、小学生の頃なんかは、ほとんどドラクエのことか好きな女の子のことしか考えていなかったですね。
それは中学高校に行っても同じで、中学の時はドラクエとバスケと好きな女の子のことばかり考えていましたし、高校のときはドラクエとバンドと好きな女の子の事しか考えていませんでした。
そしていつしか私は、将来は今のリアル職業か勇者になりたいと、本気で思っていたんですよ。 前者はともかくとして、将来の夢勇者ってw 厨ニ病も過ぎますよね。
でも、ドラクエに夢中になり、リアルでは決して得る事ができないであろう、勇気と、力と、そして感動をたくさんたくさんもらって生きてきたことが原動力となり、リアル職業の夢も叶えたし、そして今年は第8代アストルティア・プリンスを戴冠したことで、ドラクエ史に名を刻むことができた。勇者ではないけれど、これは立派に夢を叶えたといってもいい。
そんな私まさてぃー今日までこうして生きているのも、ドラゴンクエストの存在が大きかったからなんです。 いつでも私にはドラゴンクエストの物語があった、戦う者たちがいた、音楽があった。 肌で触って見て聞いて感じてきたドラゴンクエスト。
そしてその先にあるものは何なのか、それは、
決して諦めないこと
ドラクエ11のセレンが言った言葉ですね「…勇者とは!最後までけっして…あきらめない者のことです!」。 ドラクエ11は最近の作品なのですが、ドラクエに心酔していた私は11リリース以前のずっと前から潜在的にそう感じていたんじゃないかと思います。
あ、ちなみに私の座右の銘は、井上雄彦先生の漫画「スラムダンク」登場人物、安西先生の「最後まで…希望を捨てちゃいかん 諦めたらそこで試合終了だよ」です。通ずるところがありますよね。
また話が飛んでしまいましたが、ドラクエを通して学んだことはとてもたくさんあって、その集大成たるは「決して諦めないこと」。ではないかと思っています。
いつもそれを胸に私は生きてきました。
ドラゴンクエストのストーリーとビジュアルのカッコよさ、そして音楽に、たくさんたくさん勇気と、力と、感動をもらいました。
すぎやまこういち先生ありがとうございました
こうなって思う事って、「これからのドラクエはどうなっちゃうの!?」ってことだと思います。これは様々な意見が出てくるかと思いますよね。
私として今思う事は、とにかくこれから先、100年後も200年後もすぎやま先生の楽曲は色褪せることなく受け継がれていくのだと思っていますし、私もこれからも聴き続けていくことでしょう。
少なくても次作「ドラゴンクエストⅫ」では、先生の遺作として新曲が聴けることと思います。とても楽しみですよね。
その先についてですが……残念ながらもうすぎやま先生は新曲を書く事ができません。できることなら世界中のドラクエファンのチカラを結集して、「ミナデイン」ならぬザオ系最上位呪文……適当に命名しますが「ザオリーマ(しらんけど)」で、すぎやま先生を復活して差し上げたいのですが、それは叶いません。
前述のドラクエ11のセレンも言っています「前を向きなさい。振り返ってはなりません。勇者とは…勇者…とは!最後までけっして…あきらめない者のことです!」。
後ろを振り返っても仕方がないのです。過去に悲観したところで起こってしまった出来事をやり直すことができないんです。だから前を向きましょう。
すぎやま先生が旅立たれたことは、覆ることがない事実なのだから、これからのドラクエがどうなるかは、ドラクエ運営さんの判断に委ねるしかありません。
私としては、すぎやま先生の意思を継ぐ後継者の作家さんが新しいドラクエに参加しても良いと思っています。まぁ、それは先々の話になりますし、堀井さんや運営さんがどうご判断されるか。
私は、いちドラクエファンとして見守り、決定されたことには支持して応援したいと思います。
最後に、ドラクエ10プロデューサーの青山さんのコメントは見ましたか? なんか、とても心温まるエピソードだなと思いました。こちら、
このブログはドラクエ10を専門に扱うブログなのですが、今後の追加バージョンで、すぎやま先生の新曲が聴けなくなるというのは、やはり来るものがあります。
がしかし、先述した通り、後ろを振り返っても何も変わりませんから、常に前を向いて、これからも思い切りドラクエを楽しみたいと思います。
僭越ではありますが、いちファンとして……、すぎやまこういち先生、たくさんの勇気と、力と、感動を、
ありがとうございました!!
Lv90という長い長い旅路、本当にお疲れ様でした。

私は悲しむことは今日までにして、また明日から元気に楽しく過ごしていきます。
ここまでお読みくださってありがとうございました。また次回からはいつもの「まさとるてぃあ」になりますので、今後とも是非お付き合いください (๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
どらくえどらくえ(*´▽`*)
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